ミツバチと菌根イソギクの物語

    菌根イソギクの進化はミツバチとともに     クリック
世界初の採蜜用植物の発明、開発
日本における養蜂は長い歴史があるが、この中で蜜源植物を目的に「育種」されたことはない。
日本再生循環緑化研究所は、日本で初めて「蜜源植物」の育種を行なった。
日本蜜蜂、ミツバチ業界の人はミツバチの研究家、プロである。
しかし、ハナバチと花は2億年前からの関係であるが、
植物、花の専門家が・・・いないようである。
つまり、日本は瑞穂の国で・・・蜜源植物の花は・・・自然と・・・咲いてくれていた!
自らの手で・・・大規模に蜜源植物を栽植したという話は・・・あまり聞かい。
ミツバチ1群のハチが必要な蜜源植物は、膨大な面積の花である。
他所の人の土地に自由に侵入して・・・蜜を集める・・・。
こういう昆虫の生態行動に成り立つのがミツバチ産業である。
だから・・・・蜜源植物の育種は疎かになった???
畜産の人達は・・・牧草のクローバーを植えているが・・・・ミツバチは・・・その花から蜜をちょうだい・・・。
蜜源植物を・・・積極的に「育種目標」に掲げて・・・植物を探したのは、日本再生循環緑化研究所が・・・
恐らく・・・日本では最初であろう・・。
しかし、断っておくが・・・菌根イソギクの育種は、養蜂の蜜源という狭い視野で行ったものではない。
日本の農業に視野を置いている。
日本ミツバチサポート普及会という名前を付けたが・・・それは訪花昆虫の「代表」がミツバチだからである。
本当は・・・「訪花昆虫サポート普及会」という名称にしたかった。

日本ミツバチ保存会は・・・この原種のハチ・・・どうやって保存するのか。
蜜源植物を大面積植えることが・・・ベストであろう。
どんな蜜源植物を植えるのか????
その植物は・・・何時頃まで花がある???
こういう考察をすれば・・・・11月から12月に咲く花が・・・ほとんどない事に気付くであろう。
菌根イソギクは「ツワブキ」と同じ時期に咲く。
ミツバチの人は・・・ツワブキは知っているようであるが・・・・イソギクも「菌根」も知らなかったようである。
「菌根」とはどういうものか・・・ネットで調べれば・・・
菌根イソギクの特許の意味が解る。
菌根にすると・・・劣悪な土壌でも生きられるようになる!
だから・・・自生地のイソギクは・・・根が「菌根」になっている。
これを宇井 清太が発見して、育苗の時「菌根」になるようにした。
世界初の木材腐朽菌を共生させることに成功した。だから「特許」になった。
こういう最先端の技術を、発明を・・・ミツバチ業界の人が知らないのも・・当たり前のこと。
「キンリョウヘン」も・・・ほとんどの人が上手に作れないレベルだもの。
キンリョウヘンも「菌根」であるが・・・。
でも、ミツバチは「花」が無ければ・・・絶種する!
で・・あるならば・・・これからでも遅くはない・・・菌根イソギクを勉強してください。



 奇跡の最終蜜源植物
   ミツバチが・・・もっと、もっと蜜、花粉が欲しくて・・原野を飛び回り探しても・・・
   霜枯れの原野に「花」を探すことはできない。
   こういう状態である。
   こういう11月から12月下旬にかけて、花が満開になる植物は、これまで無かった。
   ところが・・・日本に・・・こういう植物が奇跡的に自生していたのである。
   その名前は「菌根イソギク」。
   これの大量苗生産に成功した。
   これを大面積に栽植すれば・・・・ミツバチ、ハナハチにとって「ラストチャンス」の「糖源郷」になる。
   日本の養蜂は「外来植物」「侵略的外来植物」の花に依存してきた。
   時代は生態系・・・が重要視されて、このまま、侵略的外来植物の「ニセアカシア」などを繁茂させることは、
   非常に問題視されるようになった。
   このニセアカシアの伐採は・・・即、蜜源不足につながる。
   そういうことで、これから「蜜源植物」の開発と植栽は大きな課題である。
   日本再生循環研究所では、農業におけるポリネーションを考えた場合、ミツバチの緑化でなく、
   地域に生息するミツバチ、ハナアブ、ハナバエ、ハナハチ・・・をサポートすることが、
   農業を考えた場合・・・重要と思っている。
   それらの全ての訪花昆虫に・・・最後の蜜、花粉を・・・与える植物・・つまり最終蜜源植物が重要と
   考えて育種してきた。
   ・・・・冬期間・・・飢えさせてはならない。

品種名

  菌根イソギク  ミツバチ菊1号
  菌根イソギク  ラストチャンス (晩生種)

 
特許というのは、事前に公表してはならない法律である。
 だから、菌根イソギク ミツバチ菊の発表は特許が確定するまで秘密にした。
 確定したから・・・全国に・・・突然の公表。
 この菌根イソギクの発明、開発は・・・伊達や酔狂で・・・お遊びで行っているのではない。
 日本ミツバチをターゲットにした「蜜源育種」ではない。
 

 これまで、蜜源植物は、山野の野草、農作物、街路樹、花壇などにある植物。
 特に、蜜源としての植物を目的に開発されたものはない。
 「ミツバチ菊 菌根イソギク」が世界で最初の、蜜源植物として開発されたものである。
 ミツバチと言えば・・・花。
 4月から10月ごろまで咲く花はある。
 特に、春から初夏は「百花」が咲き乱れる。
 しかし、植物にとって花は、子孫を残すためにのみ・・・・・咲く。
 
 この自然界の大原則に従って、種子が実る時期ら逆算して花を咲かせる。
 だから、ほとんどの植物は遅くとも10月頃まで花を咲かせないと、
 寒くなって種子を実らすことが出来ない・・・・。
 ところが新発明した「ミツバチ菊、菌根イソギク」は、10月下旬から12月下旬までが開花期。
 真に不思議な植物が日本に自生していたものである。
 蜜蜂にとって願ってもない奇跡の植物である。
 しかし、「ミツバチ菊 菌根イソギク」は、千葉県から静岡県の一部の海岸にのみ自生することから、
 日本の養蜂界では、この植物が最終蜜源植物として素晴らしい特性を持つことを知らなかった。
 大量の菌根苗を生産できないため、クローバー、れんげそう…のように、
 大面積に植えることが出来なかった。

 日本再生循環緑化研究所の発明によって、晩秋の最終蜜源植物が確保されたことは、
 日本ミツバチにとって、越冬養分の確保が可能になった。
 健康で、元気な身体で春を迎えられる。
 養蜂家にとっても見過ごすことが出来ない素晴らしい蜜源である。
ミツバチの救世主
奇跡の最終蜜源植物誕生!
菌根イソギクは千葉県 犬吠埼から静岡県御前崎の海岸に自生する。
キク科の植物である。
祖先は高山植物の「イワイチン」。
氷河期に海岸前で降りてきた。
暖かい気候になって海岸に取り残された個体が現在まで生き続けてきた。

自生地は左の写真で見られるような、ほとんど土壌のないような岩場、崖地、砂場である。
この場所で生きるイソギクの特徴として、根が「菌根」である。
木材腐朽菌を菌根菌として共生していることが、
日本再生循環緑化研究所 宇井 清太によって発見された。
菌根を持った菌根イソギクは、写真のような場所で、自分の枯れ葉を、
共生菌の木材腐朽菌が分解して、これを養分にして永年生き続けてきた。
こういう植物が、日本に自生していたことは、本当に不思議で、



趣味の鉢植えにされた「イソギク」が秋になると販売されるが、
この「イソギク」は菌根になっていないために、「菌根イソギク」のように、
同じ場所で永年生き続けることが出来ない。

以上のような理由から、ミツバチ菊 菌根イソギク苗の生産は、非常に難しいものであったが、
遂に「菌根イソギク」の大量生産に成功し、2件の特許を取得。
この世界初の最先端菌根苗生産技術で、大量生産が可能になった。

2016年春から、養蜂界の皆様に供給できるようになりました。
メガソーラーの雑草防止に最適な緑化植物であり、
現在メガソーラーに栽植普及、今後・・・メガソーラーがミツバチの「楽園」になる。



ミツバチ菊  菌根イソギクの開発について
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